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Windows使いがMacに乗り換えたら困る基本操作・ショートカットなどまとめ(知識・設定編)


PC 2 Apple / Pascal Maramis

さて、前回まででMacの操作にはとりあえずは困らなくなったと思います。
前回までが未読でまだ困っている方は以下へどうぞ。

でも困ってトゲトゲはしなくなったものの、まだ「ムム…?」となってしまう戸惑うこと、わからないことがどんどん出てきますね。

今回はそんな、Macに乗り換えるとき最初に知っておきたいあれやこれやをまとめました。

例によってWindowsとの違いを比べながら見ていきましょうー。

目次

  1. 目次
  2. Finderの設定
  3. Finderの使い方(ショートカットなど)
  4. デスクトップの設定
  5. Dockの設定
  6. プリントスクリーン(PrintScreen)のやり方
  7. 「プレビュー」でできること
  8. メモ帳 、ワードパッド → テキストエディットかな?
  9. 追記:Finderでの要注意事項
  10. おわりに

Finderの設定

マイコンピュータ」がない!

最初、マイコンピュータがなくて戸惑いませんでしたか?

Windowsでは「マイコンピュータ」フォルダがあることで、そのコンピュータのいちばん上の階層が一目で見られるので大変便利ですよね。

ところがMacにはそんなものはありません。Finderを開き、「command」を押しながら↑ボタンをひたすら押す。すると↑ボタンが効かなくなって、ようやく「マイコンピュータ」フォルダと同じようなウィンドウになります。

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「command + ↑」で上の階層(内包しているフォルダ)へ、
「command + ↓」で下の階層(選択されていれば)へ移動ができます。

ですがこんな面倒なことをいちいちする必要はもちろんありません。いちばん上の階層、つまりハードディスクや外部ディスクなどの全てをデスクトップに表示させておくことができるんです。

デスクトップを使用する以外にも色々やり方がありますので、一つずつやってみるついでに色々な設定方法を覚えてしまいましょう。

デスクトップに表示させるものを選ぶ

Finderメニューバー「Finder」から「環境設定」を選びます。
(Finderメニューバーは、Finderを開いている状態か、デスクトップの何もないところをクリックすると画面上部に出てきます。)

「一般」タブが選ばれた状態で開かれますね。

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マイコンピュータっぽくするには、「デスクトップに表示する項目」すべて(赤枠)をチェックしておくと良いと思います。

チェックすると、デスクトップにこんな感じでハードディスクが表示されます。

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慣れてきたらいらないものも出てくると思いますので随時調整してください。

Finderのデフォルト表示フォルダを選ぶ

Finderを開いたとき、まず表示されるフォルダを選択することができます。

先ほど解説した「デスクトップに表示する項目」の下にある、「新規Finderウィンドウで次を表示」のところですね。

これを最上層フォルダ(図の赤枠)に指定しておけば、マイコンピュータがまず表示されるような使い方ができます。

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デフォルトはマイドキュメントならぬマイファイルに設定されています。

ちなみにこの下にある「フォルダを新規ウインドウではなくタブで開く」なんですけど、元Windows使いは外した方が使いやすいかもしれません。

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フォルダをタブで開く、というのはつまり、一つのウインドウ内にいくつもフォルダを開けるシステム。IEなどのインターネットブラウザと同じ感じです。

一見良さそうなんだけど、フォルダからフォルダへコピペとかがやりにくいんですよ。あと開いてたはずのフォルダを、つい違うウインドウなはずだと思って探しちゃったり。
まぁ私は慣れたくてチェックつけてますが。

サイドバーに表示させるものを選ぶ

デスクトップではなく、Finderのサイドバーに最上層フォルダを足すこともできます。

先ほどは「一般」タブを開いていましたが、次は「サイドバー」タブを選びましょう。

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図の赤枠、デバイスの一番上が最上層フォルダです。

他にもサイドバーに表示させたいもの、させたくないものをここでカスタマイズしておくと便利です。というか最初は全部にチェック入れるくらいが、何がどこにあるかわかっていいかもしれないですね。

Finderの使い方

とくに難しいことはないのですが、Mac独特の仕様がありますので紹介します。

Windowsと異なるショートカット

ファイルを開く 「command + O」
ファイルをクリップボードにコピー 「command + C」
ファイルを複製 「command + D」
別フォルダに複製 「option」を押しながらドラッグ&ドロップ
ファイルを移動する コピー(「command + C」)後、
移動先で「command + option + V」
フォルダを更新する 「command + R」
名前を変更する 「return」
ファイルをゴミ箱に入れる 「command + delete」
ゴミ箱を空にする 「command + shift + delete」

ゴミ箱に入れずに完全に削除する、というのはMacではできません。

また、Finderで右クリック(Macでは、正しくは「副クリック」)しても「ファイルの新規作成」はできません。(新規フォルダは作成できます。)ちょこっと不便ですがあきらめましょう。

「プロパティ」→「情報を見る」

「プロパティ」という言葉はありません。

ファイルまたはフォルダの情報を見るには、「command + I」または右クリック(副クリック)のメニューから「情報を見る」を選びます。

こんな感じで表示されます。

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「ショートカット」→「エイリアス

「ショートカット」はMacでは「エイリアス」と呼びます。

これをつくる一番簡単な方法は、Finder上で選択したファイル(フォルダ)を「command + option」を押しながらドラッグ&ドロップしてつくりたいフォルダに投げ入れるやり方です。

他にもメニューバーまたは副クリックメニューで「エイリアス」を選ぶやり方、「command + L」などがあります。しかしいずれも同じフォルダ内に生成されてしまいます。また、Macには「送る」というメニューもありません。

タグ機能(旧ラベル機能)

左サイドバーの下に出ているタグ。Windowsユーザーには馴染みがないですよね。

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このタグにファイルまたはフォルダをドラッグして持っていくか、副クリックで色を指定する。するとファイル(フォルダ)を7種類に色分けすることができます。

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もちろんタグなので複数の色をつけることもできますし、タブの名称変更も可能です。色分けだけじゃなく、新規でタグを作ることももちろん可能。

実はまだ私も、重要なフォルダを赤くするくらいしか使ってません。というか、ぶっちゃけ使いこなせてない。

タグについては下のページがかなりの詳しさなので、参照して使いこなしてください。

[K]【マニュアル】ファイル管理が超捗る!Appleの新OS『OS X Mavericks』のFinderタグ機能の使い方 - Knowledge Colors

デスクトップの設定

デスクトップの整列 →「整頓」

Macでは、デスクトップで副クリックをしても「アイコンの整列」というメニューは出てきません。

出てくるのはこんなメニュー。

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アイコンをきれいに一直線に並べたいだけなら「整頓」を選択します。

でもこれって果たして「整頓」という日本語になるんかな?この日本語訳に関してはあまり直感的じゃない気がします。

壁紙の変更:「デスクトップのバックグラウンドを変更」

上の図の「デスクトップのバックグラウンドを変更」を選択すれば、あとはWindows使いならとまどうことはないと思います。

解像度の変更 → アイコンの大きさ・間隔を変える

モニターの解像度という概念はMacにありません。アイコンやその間隔を変えるという発想なんですね。Dockも同じように大きさが変えられます(後述します)。

上の図の「表示オプションを表示」を選択すると、こんなウインドウが出てきます。

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「グリッド間隔」というのがアイコンの間隔ですね。メモリを持ち上げて左右に動かすと大きさが変わるという、直感的にわかりやすいシステムです。

このメニューは他にも色々いじってみると楽しいかもしれません。

私はこのスクリーンショットを撮ったついでに「ラベルの位置」を右にしてみましたが、いつもとちょっと違って新鮮になりました。当分はこれでいこう。

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Dockの設定

Dockの整理

Dock内にデフォルトで表示されているアイコンたちは、Finder、Launchpad(Launcher)とゴミ箱以外は好きに削除できます。

ドラック&ドロップで持ち上げて、ゴミ箱にぽいっと入れればいいだけです。

ちなみにLaunchpadというのは、アプリケーションをモニターいっぱいに一覧できる画面のこと。

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使いこなせば間違いなく便利なんだろうけど、つい副クリックやアプリケーションフォルダから操作してしまう、元Windows使いの悲しさ。

なのでLaunchpadについては解説なしです。困らないしね。

Dockの表示変更

Dockって、便利だけどちょっと邪魔だな…そう思うときありませんか?
これ、実は使わないときは非表示にできます。また前述のようにサイズも変えられる。

Dockから「システム環境設定」を開きます。

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いちばん上の左から三番目、Dockを開きましょう。

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使わないとき非表示にしたい場合は、図の赤枠にチェックを入れましょう。
使うときは画面の下にマウスを持っていけば、Dockがひょいっと顔を出します。

一番上は前述のDock全体のサイズですね。

二番目の「拡大」というのは、オンマウスされたアイコンとその周辺を拡大表示するかどうか、ということ。
こんな感じでにゅいっと大きくなります。

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いかにもMacという感じですね。

この辺の設定も、色々いじってみると楽しいです。

プリントスクリーン(PrintScreen)のやり方

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昔は、Windowsは全画面のみ、Macは選択範囲のみしかスクリーンが撮影できませんでした。今はMacも便利になって、以下の三つが選べるようになったようです。

  • 画面全体を撮る:「shift + command + 3」
  • 一部だけを撮る:「shift + command + 4」
    カーソルが十字に変わるので、撮りたい部分をドラック&ドロップで指定します。
  • 選択したウインドウのみを撮る:
    「shift + command + 4」の後、スペースボタン(変換ボタン)を押して撮りたいウインドウを選択、クリック。
    スペースを押すとカーソルがカメラマークに変化して、オンマウスになったウインドウがピンクになります。目的のウインドウがピンクになったらクリック。

コマンドを覚えるのが面倒な方は、「プレビュー」アプリケーションを立ち上げれば、メニューの「ファイル」から「スクリーンショットを撮る」が選べます。

できあがった画像はデスクトップの右側に保存されます。名前は「スクリーンショット 年月日時間秒コンマ」です。

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しかし、今はマウスの矢印を入れ込んでショットをとれなくなったみたいですね…無念。便利だったのになぁ。

この内容はこちらのページを参考にさせていただきました。もっと詳しく知りたい方は↓でどうぞ。

OS X:スクリーンショットを撮る方法

「プレビュー」でできること

画像や写真を閲覧する「プレビュー」アプリケーションですが、前述の「スクリーンショット」だけでなくもうちょっと色々とできることがあります。

カラー調整、サイズ調整(画像の拡大・縮小)、回転(90度刻み)、切り取り(トリミング)。

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切り取りは、切り取りたい部分を選択してからメニューから選び実行します。

また、「別名で保存」という操作はありません。ではどうやるのかというと、一度ファイルを「複製」してから「名称変更」することになります。ちょっとめんどくさい。

しかし、MacにはWindowsの「ペイント」のようなアプリは入っていません。この機能では不十分な方は、以下を参照して画像ソフトを入れることをおすすめします。

Windows使いがMacに乗り換えたら困る基本操作・ショートカットなどまとめ(超初心者編) - ニッチブログ

メモ帳 、ワードパッド → テキストエディットかな?

「メモ」というアプリケーションがあります。一見、Windowsのメモ帳と同じ使い方ができそうですが、ちょっとできないと思う。というか、もっと「メモ」という本来の使い方に特化したモノです。

メモ帳やワードパッドと同じ使い方をするなら、「テキストエディット」の方が向いてます。

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「テキストエディット」をメモ帳っぽく使う(.txt)

テキストエディットは、デフォルトフォーマットがリッチテキスト形式(.rtf)になっています。これをまずはただのテキスト形式に変えましょう。

テキストエディットを立ち上げて、メニューバーから「フォーマット」を選択します。

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「標準テキストにする」を選択すれば、.txtファイルとして扱えます。

毎回そうしたい場合は「テキストエディット」の「環境設定」で、新規作成時のフォーマット設定を変更しましょう。

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しかし、本当にメモとして使用するのであれば、後述の「メモ」アプリがめちゃめちゃ便利です。

「テキストエディット」をワードパッドっぽく使う(.rtf)

この場合はそのままの設定で支障なく使えると思います。

ただ、上のようにフォーマット設定を変えた場合は、メニューバーの「フォーマット」から「リッチテキストにする」を選択してから使用してください。

「メモ」アプリケーションの使い方

「メモ帳」とは同じ使い方ができない。それはそうなんですが、この「メモ」の方が本物のメモっぽく使えてたいへんに便利なんです。ということで紹介します。

試しに開いてみると、左に「すべてのメモ」、真ん中に「新規メモ」、いちばん右が白紙状態(正確にはベージュ)ですね。

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白紙の右にはカーソルが既に表示され、「もういつでもメモを入力してきなさい!」って状態になってます。

そう、多機能だけど起動したらすぐメモできる。まずこれが便利。

つまり、ただの紙のメモ帳を、ぱっと引き寄せてちょこちょこっとメモをする感覚で使えるんですね。

実際に入力してみると、一行目に書いたことが真ん中のバーにタイトルとして出る。「新規メモ」というタイトルが自動で上書きされているはずです。

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さて最初のページを使ったあと、新しいページにメモしたいとき。右白紙の下に「+」ボタンが左の方に見えますね。これを押せばまた「新規メモ」と出てきます。次のページにいく感覚でまたメモができるわけです。

こうしてどんどんページが増えて、上の画像では4ページになっています。これなら、どこに何をメモしたかを忘れずにすみますね。もし忘れても、右の二つのゾーンはどちらも検索が可能です。

さて、上の画像では左のバーにも何やら色々と出ていますね。このバーは、フォルダが表示されていると考えていいです。

画像内の「旧デザインなど」というのは私が作ったフォルダです。バー内を副クリックで作成できます。

「{null}のすべて」をクリックすると、フォルダ関係なく全てのメモを表示してくれます。

ちなみに{null} となっているのは、たぶん私がiCloudと同期させていないせいです。iCloudと同期させるともっと便利なようです。

Mountain Lionのちょい効き!ワザ - 意外に便利な「メモ」アプリのちょっと賢い使い方 | マイナビニュース

また「このMac内」というのは、文字通りこのコンピュータ内に入っているメモの全てを表示してくれます。実はメモを書いているときに「元に戻す」操作をやるだけで、バックアップをどんどんここに保存してくれていたりします。

書式も実は色々と指定できて、リスト形式にしたりインデントしたり画像も貼れる。

あとGmailとは自動で同期されるようで、Gmail内に勝手に「Notes」というフォルダが生成されていて最初はびっくりしました。

いつどこでしたメモであっても、自動的にすべてを保存しておいてくれる。検索性も良い。iCloudGmailとの同期で、どこでも見れる、使える。

これは使わない手はないアプリです。

追記:Finderでの要注意事項

今回の記事に、id:mojimojikunさんからこんなブコメをいただきまして。

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まだやったことなかったんで、試してみたらびっくり!これは書いておかないと困るってんで追記です。

Windowsでは、同じ名前のフォルダを上書きコピーすると、フォルダ内のファイルは統合されますね。同名ファイルは上書きされ、かぶらないものは全て残されます。

ところがMacでは、元あった方のフォルダからはファイルがすっかりなくなるんです。まるで元フォルダは最初から存在しなかったかのような扱いです。

なんでこんな仕様なんだろ。ファイルが忽然と姿を消してしまうのはまいりますよね。

おわりに

ここまでの操作とショートカットがわかっていれば、とりあえずのMacライフは困らないかと思います。あとはご自身で極めてください。
(とか言ってるわりに続編書くかもしれませんけど。主に自分のために。)

そうそう、Mac中級のための良さそうなページも見つけましたので貼っておきますね。

では、ここでの内容が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
超初心者編から読んでくださった方々、長いことありがとう!

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