ニッチブログ

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「落丁本・乱丁本はお取替えします」で実際に交換依頼やってみた(Amazon、講談社・宝島社など出版社)



Just An Old Book / dimnikolov

本を良く読む人でも滅多にお目にかからない、乱丁本・落丁本。さらに実際、交換をお願いしたことのある人って、どれだけいるんでしょうか。

念のため、言葉の定義を確認しますと

書籍などの印刷物で、製本の際にページの順番がばらばらに綴じられてしまうことを「乱丁」、一部のページがそっくり抜け落ちてしまうことを「落丁」という。

 出典:光栄印刷株式会社「印刷用語マニアックス

とのこと。しかし上記に当てはまらずとも、明らかに製本時のミスである場合は交換してもらえます。(一応、印刷・出版業界にいたのではっきりと言えます。)

どうやって交換するの?

交換の仕方は、本に書かれてはいるんですよね。一番最後、もしくは最後ら辺のページにその書籍に関する情報が1ページでまとめられています。

そして大抵は下の方に小さく例の文句「落丁本・乱丁本はお取替えします」が書かれ、送付先も書いてある。

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上の写真は実際に交換したものではないですすみません。ちょっと手元に見当たらなかった(笑)

この本の場合は、「株式会社 宝島社」宛で、記載の住所に送るということになります。

念のため、検索するとちゃんと「送料は宝島社が負担」と明記されていますね。

宝島社および宝島社の商品関するよくあるお問い合わせ│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル

私が実際に交換で送った本は講談社でしたので、下記ページを確認して行いました。

お問い合わせ : 講談社

それから、購入先で交換してもらうこともできます。が、私はアマゾンしかやったことがないので小売店でやってくれるかどうかはよく知りません。(でも多分レシートあればやってくれると思うけど)

出版社宛に交換依頼する場合


GHIII Disk Return Envelope / TalAtlas

入れば何でもいいので封筒を用意します。

梱包なんて適当でオッケー。だって入れるのは不良品なんだから、緩衝材なんて一切要りません。

交換する本には、不具合のあった該当ページにレシートを挟むだけ。

私はアマゾンで買ったものだったので、面倒ですが一応アマゾンの注文履歴(後述します)を印刷しました。

これを封筒に入れて、これまた適当に封をする。

もちろん封が解けてしまってはまずいのですが、ガムテープで一周させるくらいのアバウトさでも問題ありませんでした。あ、でも住所などが書けるようにね。

で、上述した宛先と住所、自分の名前と住所を書いて郵便局の窓口に持って行けば終わり!

本を郵送するにはオトクな手がいくつかあるようなんですが、どうせ送料は返ってくるので一切気にする必要ありません。

ただし現金ではなく切手になって返ってくるので、それが嫌な方はオトクな方法を自分で調べてください(笑)というかそういう人は小売店に行った方がいいかもね。

または着払いで送るという手もあります(ゆうメールが良いと思います)が、いきなり着払いで送りつけるのも失礼かな?と思ったので私はやりませんでした。

アマゾン(Amazon)に交換依頼する場合

アマゾンでログインして、「アカウントサービス」から「注文履歴」を選択します。

するとこんな画面が出てくる。

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画面右の一番上に、「商品を返品または交換する」というボタンが見えますね。

商品到着後30日以内ならここから交換手続きができます。

しかし、はっきり行ってアマゾンは結構めんどくさいです。

それなら出版社に直接送った方が簡単だと思う。

で、どんな風に交換されるの?

アマゾンの場合、購入時と全く同じ形で配送されてくるだけです。

で、出版社の場合は以下のような感じ。

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ちゃんと「折り曲げ厳禁」のはんこが押され、プチプチに包まれて品が返ってきました。

こんな挨拶状まで入ってた。

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やっぱり出版社の方が誠意が見えて気持ちいいですね。

ただアマゾンの方が交換された本が送られてくるのはやはり早かったです。確か3日くらい。

出版社(講談社)の場合は一週間くらいだったかな。忘れかけた頃に来た感じでした。

あとまったくの蛇足ですが、冒頭で紹介した『まんがでわかる 7つの習慣』すごく良かったです。もし原作に興味あるけど厚すぎて…とか思ってる人がいたら、よくまとまってるしすんごいおすすめ。

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